永遠の希望 [旅行ガイド]

永遠の希望



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登山家からの知恵を学ぶ

エベレスト登頂経験者から学べるエッセンスをまとめたのが本書だ。

エベレスト登山は、形容出来ない位過酷で命がけのものであることは素人にも分かる。

そして、飯田氏はこの困難極まりない”エベレスト登山”を”人生”に置き換えることで、より学びは深まると説く。

その通りだと思う。

例えば、エベレストに酸素ボンベなしで登山を成功した者もいる。それは極めて危険で、プロ級の登山家でも真似ると死ぬ可能性は大である。

では、酸素ボンベという人工的補助に頼るのかは卑怯か?というとそうでもない。

やはり、人生と同じで、絶対に正しいという道はない。どの様に登山をするか(人生を生きるか)は、その人の哲学観・価値観によると思う。
感想

この本は有名な登山家の著作からの断片的な抜粋から構成されており、登山関係の本を多く読んでいる人にとっては、今までどこかで読んだことがある本の抜粋を読ませられることになる。しかし、登山家の著作をほとんど読んだことがない人や、登山とは無縁の生活を送っている人にとっては、自分が知らない世界や価値観を知るきっかけになるだろう。他の著書からの抜粋や要約、引用は、その人の思想の断片を知ることにはなるが、その登山家の価値観を理解するには不十分である。また、生き方を考えることは、知識を得ることや他人から教えられることとは無縁であり、知識が増えれば、よりよい生き方が選択できるというものではない。この本を手がかりにして、引用された原典を「自分で考えながら」読み、自分の生き方や価値観を考えるのでなければ、評論家的知識が増えるだけのことである。
チョモランマ

生きがい論シリーズで有名な教授が書いた人生論です。山あり谷ありとかって人生を例える時があるけど、この本は超過酷な高山登山で起こる様々な出来事を通じて、私達が生きていく上での困難や壁をどう乗り越えていくのか示唆してくれます。大いなる力に護られているこの自分自身を信じてきって、生きる事が大切なんだなと思いました。



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