心はなぜ腰痛を選ぶのか―サーノ博士の心身症治療プログラム [医学・薬学]

心はなぜ腰痛を選ぶのか―サーノ博士の心身症治療プログラム



心はなぜ腰痛を選ぶのか―サーノ博士の心身症治療プログラム
心はなぜ腰痛を選ぶのか―サーノ博士の心身症治療プログラム

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痛みに悩まされている人は必読

私も肩周辺の痛みに悩まされていたのですが、
この本を読んでからは確かに症状が軽くなり、
マッサージや整体へ通う頻度も減りました。

どういったメカニズムで痛みが起きるのか。
そこを読むだけでも十分価値はあります。

人間の肉体は、
意識だけで変えられる部分もあるのだなと、
驚きました。

多くの症状が医学的見地から詳しく紹介されていますが、
かなり専門的です。
全て詳しく読む必要はないでしょう。

腰痛が読むだけで消える

本訳書の副題が本当の題名である。心と身体の処方箋といったところか。mindbodyに心身症というニュアンスがあるのかどうか評者は素人なのでわからない。腰痛を訳者と出版社が題名に選んだ理由は、訳者たちが腰痛を全面に出したい意図があるのだろう。本書には腰痛以外の多くの症例について扱っている。「心身症という言葉は避けた」と、序章に書いてるのに、本書の副題、章の題名などあちこちに心身症という言葉が使われているのは不思議(日本語で読める事に感謝しています。訳者のみなさま)。

私はぎっくり腰になって、サーノ博士のヒーリング バックペインのamazonの書評を読んで元気になりました。今日で1月半たち、まだ、腰に痛みと、肩に多少の痛みがありますが、ほぼ普通の日常生活を送っています(家では横になっていることが多いですが)。その続編も読んでみました。本書は腰痛に限らず痛みをともなう症状の多くに心の問題が隠れているという説を多くの症例をもとに説いています。前作よりは守備範囲が広いのが特徴でしょうか。前作同様、読者からの手紙や症例などが重要な情報になっています。

本書の「おわりに」の節にいいまとめがあるので、それを部分コピーしてみたいと思います。心身症、または、TMS(心が原因で痛みを発生させている症状。血流を止めて酸素不足を起こして痛みを出している)の治療で、もっとも大事な事は:(1)本質的に無害であること。(2)そして、発症の原因を知ること、すなわち、心理的要因によって引き起こされるという情報を得る事によって(のみ)、治癒する。(3)最大の敵は、恐怖心と誤った情報だ。

サーノ博士の著書(ヒーリングバックペイン)を読むことで直ってしまう患者が多いのは(多分)事実だと思う。彼の著作を読み返す事により、その時間はすくなくとも彼の説に関して考えるわけだから、心に目を向ける事ができる。痛みのもとが無意識下の心理にあるということを意識で『自覚することによって』治癒するので、読むことが治療になるということだ。

私は宗教にはあまり関心がない。しかし、さながらサーノ博士はキリストで、日本語訳者たちはその使徒のような感じがする。なぜなら、訳者たちの著作には、サーノ博士はこう書いています、という表現が満載なので。腰痛が読むだけで消えるというのが、私の実感である。信じることとは恐ろしいことである。キリストに対応するサーノ博士自身の著作があるというのは、まさに福音ではなかろうか。
星五つでなくノーベル医学賞五つ!

20年ちかく前のことですが心身医学の教科書を熟読したことがあるので、『サーノ博士のヒーリング・バックペイン』と『腰痛は<怒り>である』を後回しにして、心身症全般を体系的にカバーしている本書から読み始めました。私は、頸肩腕の痛み、腰の痛みに悩んでおり、それに対する整形外科的治療に幻滅しております。加えて、会社勤務時代に莫大な医療費を支払う部門に在籍していたことがあり、治療費を払っても患者の治癒・満足に結びつかない現代医療に危機感を抱くようになりました。
眼前の患者を治す中で生まれたサーノ博士の心身相関(理)論は、シンプル、実践的かつ強力です。わが国で読める心身医学の教科書の標準的体系を少し修正すれば、サーノ理論に限りなく近づきますから、決して奇矯な学説ではないのです。
サーノ理論が医学界の承認を得られるか否かに関係なく、私はサーノ理論をフロイドの心身相関論以来の大業績と考えます。サーノ理論が患者に普及すれば、現在整形外科で行われている非科学的で効果の無い疼痛治療、根治を期待できない(たいていは不必要な)手術療法が一掃されることになり、国民医療費は目に見えて減り、治癒率も飛躍的に上がるでしょう。したがって、サーノ博士の理論を包括的にまとめた本書は、レヴューの五つ星ではなく、ノーベル医学賞五つ分の価値があると考えます。
なお、私の腰と頸肩腕の症状に関して言えば、本書を三分の一読んだ時点で、苦痛は完全にコントロール可能になりました。
心はなぜ腰痛を選ぶのか―サーノ博士の心身症治療プログラム

「腰痛は怒りである」→「ヒーリングバックペイン」→「心はなぜ・・・」という順番で3冊を読みました。

3冊目で印象に残ったのは、「誰でも(腰痛の原因となる様な)心の問題(ストレス)は抱えているもので、それは特別なものではない。」というメッセージです。

そして、腰痛だけではなく、アレルギー等様々な症状が、上記の様な誰もが抱えている心の問題から生じる、ごくごく一般的なものであることが述べられています。
自分の性格を変えるのではなく、受けとめ方をかえるだけで、様々な症状が軽減する、ということは、にわかには信じがたいことかと思います。

しかし、好きなことをやっている楽しい時間は早く過ぎ、身体も元気で、いやなことをやらなければならない時間は遅くすぎ、短い時間でもとても疲れる、という様なことで、身体と心の相関関係を感じる機会は結構あるのではないでしょうか。

症状の原因がわからず、悩んでいる患者の方、治療者の方に、是非メッセージを受け取って頂きたいと思います。
疑問が解決!

『サーノ博士のヒーリング・バックペイン』と『腰痛は<怒り>である』を読んで、腰痛がずいぶん楽になりました。でも、いくつか疑問点があったのですが、この本でその謎が解けてスッキリました。

少し厚い本なので読むのに時間はかかりましたけど、最後の付録の部分は読みごたえ十分。心理学に疎い私でも興味をそそられました。これからは心理学系の本も読んでみようと思います。



春秋社
サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療
腰痛は<怒り>である CD付
腰痛は脳の勘違いだった―痛みのループからの脱出
腰痛は<怒り>である 普及版
「腰痛」は終わる! - 「世界の診療ガイドライン」に基づく最新の腰痛治療




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